ぎっくり腰だけじゃない!突然の腰痛を引き起こす3つの病気とは?
突然の腰痛の裏には、とんでもない病気が隠れていることがあります!
当院でもぎっくり腰だと思って来院された患者さんの中に、ぎっくり腰ではなく別の病気が隠れていたことがありました。
突然の腰痛を「たかがぎっくり腰」と甘く見ていると取り返しのつかないことになることもあります。
そこで今回は、ぎっくり腰のような突然の腰痛を引き起こす3つの病気を紹介していきます。
(1)圧迫骨折
圧迫骨折は腰に力が入った時に、背骨の腰の部分の骨が押し潰されて起こります。
高齢の女性で骨粗鬆症の方に多く起こる骨折です。
重いものを持った時などに起こりやすいですが、特に心当たりがないのにいつの間にか骨折している場合もあります。
高齢の女性で急に腰痛になって、安静にしているのに1週間以上鈍い痛みが続く場合は圧迫骨折の可能性が高いです。
整形外科で受診をしましょう。
(2)尿路結石
腎臓や尿管、膀胱などに石が詰まる病気です。
中年男性に多く、肥満、痛風、糖尿病などがある方に多い病気です。
何もしていないのに急に腰から脇腹、股の部分にかけて激痛が走ります。
尿路結石になったことのある方に聞いた話では「腰をアイスピックで刺されたような痛み」とのことでした。
「腰をアイスピックで刺されたことはないけど・・」というツッコミはさておき、それぐらいの激痛ということです。
激痛なのでなった時点で救急車を呼ぶとは思いますが、急な激痛が腰に走った時は考えておいたほうがいい病気です!
(3)大動脈解離
上の2つは命に関わることはありませんが、この大動脈解離は命に関わる病気です。
大動脈解離は、体の中心部を通っている太い大動脈が裂けかかっている病気です。
放っておくと大動脈が裂けて大出血を起こしてしまう命に関わる病気です。
実はこの大動脈解離も、背中〜腰にかけて強い痛みを起こします。
男性に多いと言われていますが、女性でもなる方はたくさんいます。
高血圧+急な背中〜腰の強い痛みが起こった場合は、この病気の可能性があります。
すぐに循環器内科で診てもらいましょう!
以上が突然の腰痛を引き起こす3つの病気でした。
もし自分や家族が突然の腰痛になった時、ぎっくり腰と安易に自己判断せずに他の病気の可能性も頭に入れておくことが大切です!
そして「突然の腰痛で検査を受けたけど、異常がなかった」という場合は、腰の筋肉や神経周りの炎症が腰痛の原因になっています。
そんな時は、矢野鍼灸整骨院の鍼治療がオススメです。
矢野鍼灸整骨院の鍼治療なら、腰の筋肉や神経のまわりの血流を良くして炎症物質を洗い流して炎症を抑えて腰痛を治していきます。
腰痛でお困りの方は、ぜひご相談ください。
腰痛・ぎっくり腰に対する治療を行っている矢野鍼灸整骨院(接骨院)へお問い合わせ・ご相談下さい。
・ご相談についての秘密は厳守されますのでご安心下さい。
・また、ご相談の場合は匿名で結構です。
・来院を勧めるような回答、ご相談後にこちらからメールを差し上げることもありません。
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